目次
- アートメイクとは
- 眉毛
- 唇
- アイライン
- ヘアライン
- 当日の施術の流れ
- 注意点
アートメイクとは
アートメイクとは、特殊な機械を使用して皮膚の浅い層(0.02~0.03mm程度)に色素を注入し、着色していく施術です。直接皮膚に色を入れるため、どんな時でもメイク後と同じような眉やアイラインやリップでいることが可能です。
アートメイクは刺青(タトゥー)とは違い、時間の経過とともに徐々に薄くなっていきます。個人差はありますが一般的には2年程度で薄く消えていくと考えられます。流行に合わせてアートメイクを変えることもできます。
アートメイクは医療行為なので医師のいるクリニック以外では違法であり、ご自身の安全のためにも医療機関でお受けください。
眉毛
眉毛のアートメイクは主に毛並みとパウダーの2つの種類があります。毛並みは1本1本の毛をまるで元から生えているような、自然な眉毛に仕上げることが可能です。パウダーは化粧で眉を書いたような仕上がりです。コンビは毛並みとパウダーの技術をバランスよく組み合わせた施術方法です。2つの技法を合わせることによって、再現できるデザインの幅が広いため、理想のデザインに近づけやすいのが特徴です。プロにお任せしたい人はもちろん、自眉毛が足りない部分に自然な毛流れを作りつつ、パウダーメイク後の仕上がりにしたい人にもおすすめです。
唇
唇にアートメイクをすると、リップを理想の色や形に近づけることができます。年齢によるくすみを改善し、若々しい印象へと導くことができます。他にも唇の厚みが足りない人は厚みがあるように見せることもできます。
アイライン
まつ毛の生え際にアイラインを書いた時と同じようなデザインができます。メイクをしていなくてもパッチリとしたセクシーな印象を与えます。アートメイクの中では1番取れにくく長持ちしやすい部位です。
ヘアライン
髪の生え際や頭頂などに、眉毛と同様、一本一本の線や毛根様の点を入れていく施術です。生え際や頭頂部の髪の薄さにお悩みの方におすすめです。髪の毛が多い人でも生え際に入れると小顔効果もあります。
処置の流れ
当日の施術の流れ
化粧や日焼け止めを塗らずに来院してください。
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カウンセリング
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医師による診察
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デザイン決定
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麻酔
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処置
アートメイクの注意事項
・施術後数日間は、色素が濃く見えます。次第に落ち着いた色味になりますのでご安心ください。
・施術を 2~3 回繰り返すことで色素を肌に定着させていきます。 初めての施術の場合、色素が落ちてしまう方がいますが複数回施術を重ねることで次第に定着していきます。
・アートメイクは恒久的に持続するものではなく、色素が薄くなっていきます。 綺麗な発色を保つためには、1 年~3 年に1度のリタッチをおすすめしております。
・施術の際のデザイン・色味に関しては施術者と十分にご相談の上決定してくださいませ。骨格・筋肉の付き具合や毛流れの違いによって完全に左右差のないものなどご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
・下記に該当する方は、アートメイク施術を受けることができません。
・心臓病 ・重度の糖尿病 ・重度の金属アレルギー ・麻酔アレルギー ・免疫抑制状態 ・ケロイド体質・妊娠中 ・全身性の感染症 ・施術部位の皮ふ疾患 ・口唇ヘルペス発症中(リップ希望者)
また、医師の判断により上記に該当しない場合でも施術をお断りさせていただく場合がございますのでご了承ください
・他院で既にアートメイクを受けられている場合、色素成分や技法の違いによりアートメイクの仕上がりがご希望通りになら
ない場合があります。既に存在する色素の上から重ねることで発色の違いやにじみ、定着がしずらくなる場合がございます。
こちらご了承くださいませ。
副作用
疼痛・発赤・腫脹・内出血・感染・創傷治癒の遅延・瘢痕・アレルギー・色素沈着・色素の変性拡散